PayPay請求書払いポイント付与終了……お知らせ気付かなかった
前回PayPayの限定クーポンがすごすぎると喜んでいましたが、悲しいお知らせもあったことに気づきました。
おトク情報ばかりに目がつられ、スルーしていたみたい
……あるあるですね。
今回は今年の4月からポイント付与特典対象外になってしまうPayPay請求書払いについて語っていこうと思います。
そもそもPayPay請求書払いって何?
公共料金や税金の支払いをPayPayで行う方法です。
文字通り請求書を使用して支払います。
具体的に利用できる請求書の内容は以下の3つに大別されると思います。
普通のPayPayとの違いは?
対応している店舗(自治体等)だけというのはもちろんありますが、それ以外の大きな違いと注意点を挙げてみます。
- QRコードではなく、請求書のバーコードをスキャンする
- 支払い方法はPayPay残高払いのみ
- 領収証が出ない
注意点1 PayPay残高しか利用できない
クレジットカード払いが利用できないため、必ずPayPay残高にチャージが必要になります。何気に手間がかかります。
またPayPay残高チャージ方法も銀行口座などからもできますが、
①ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
②PayPayあと払い
しかチャージ時にポイントが付きません。
昔は付与されていたヤフーカード(PayPayカード)でのチャージはポイント対象外になっています。
注意点2 領収証が出ない
支払いが完了するとペイペイ♪と音が鳴って支払完了の表示が出るだけです。
そのため領収証といったものはありません。
普通であれば特に問題はないのですが、自動車税などは領収証がないと車検時に納税証明書を別途取得する必要があるかもしれません。
ただ、今は運輸支局・自動車検査登録事務所にて納税確認ができるようになったので不要な場合も多いです。
実際私もPayPayで払いましたと言っただけで、領収証や納税証明書を出さずに車検を受けることができました。
4月からの変更点
ズバリPayPay請求書払いでのポイント付与なしへ変更
現在はPayPayステップという会員の利用回数・金額に応じて0.5~1.5%のポイント付与がありますが一気になしになります。
PayPay残高チャージする際にもポイントが付与されないと還元率は0%ということに。実に大きな変更です。もうすぐほぼ全国の自治体の税金がPayPayで支払いできるというのに大変悲しいです。
何故変更されたのか
これはほぼ断言できます。
儲からないから むしろ赤字
もちろん推測ではありますがそれなりに根拠はあります。
儲からないと思う根拠1 税金を支払う際クレジットカードは手数料がかかる
税金はクレジットカードで支払いできるのですが必ずカード会社への手数料が上乗せされます。それは逆に言うと支払う税金部分にはカード会社の手数料が含まれていないと考えられるんですよね。
PayPay請求書払いは税金分のみの支払いしかしませんので、もらえる手数料はほぼないと考えても良いと思います。人件費等を考えると赤字でしかないと。
儲からないと思う根拠2 楽天カードは公共料金へのポイント付与率が低い
これも文字通りなのですが、楽天カードは2021年6月より一部の公共料金と税金の支払い時の付与ポイントが1%→0.2%に変更になっています。
このことからも公共料金の支払いはカード会社の手数料が低いのだろうと推察されます。
ポイント付与終了後の対策
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用できる場合は現状維持
- PayPayステップで1.5%還元されるようになっていれば現状維持
- auPayにクレジットカードチャージを行い、請求書払いをする
- 追加の手数料を上回る高還元のクレジットカードでの支払いへ変更する
いろいろ考えましたが、あまりとれる対策がないというのが正直なところです。それでも挙げるならこの4つぐらいでしょうか。
そのうち半分は現状維持という結果ではございますが……。
それぐらいPayPay請求書払いがおトクすぎたということでしょうか。
auPayもなかなか良いのですが、対応している自治体や税金がPayPayほどないというのがネックです。
他に良い方法があれば随時追加していこうかと思います。